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大脳
Cerebrum |
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大脳は、前頭葉、側頭葉、後頭葉、頭頂葉 の4つに分かれています。
大脳
Cerebrum
ぜんとうよう
前頭葉 |
そくとうよう
側頭葉 |
とうちょうよう
頭頂葉 |
こうとうよう
後頭葉 |
精神活動
運動性言語
(感情や思考を司る
前頭連合野、
体を動かすための運動野) |
聴覚
嗅覚
感覚性言語 |
感覚
味覚 |
視覚 |
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それぞれに感覚、支配する場所があります。
大脳の重さ:
男性 1350〜1400g
女性 1200〜1250g
体重の約2%で、80%が大脳、10%が小脳です。
「脳重が大きい=頭が良い」わけではないらしく、素晴らしい才能をもっているのに、軽い脳の人もいる。
大脳皮質の領域 (クリックすると大きな図)
この中の前頭連合野領域(人間らしさ)、
人間は脳の約30%を占めるが、
猿は12%、 犬は7%、 猫は4%。
高等動物であるほど大きくなる。人間でも猫でもここに損傷を受けると・・・次のようになる。
★人間に発情期がなくなった理由?
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大脳の前頭連合野を損傷した事故
右の図のように
この男性は、工事現場の爆発によって
鉄パイプが、頬から額の上部へ貫通。
前頭連合野を損傷した。
男性は奇跡的に一命はとりとめ、回復したが
これにより、この方は、
温厚な性格が一変して、
狂暴な性格へと変化した。
前頭連合野を損傷した場合
・性格は別人のようになる。
・将来への計画や夢など、
人間らしい展望がもてなくなる。
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小脳
cerebellum
知覚と運動機能の統合
平衡・筋緊張・随意筋運動の調節などを司る
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小脳の重さ: 成人で120〜140gほど(意外に軽い)
体で覚えるという言葉をよく聞きますが・・それは
この小脳が学習することなのです。
小脳は大脳からの指示を受け、その指令を、瞬時に調節するのだ。
ゴルフの上達にもこの小脳が一生懸命がんばっている。
小脳に記憶としてゴルフのフォームが蓄えられるので、上達するのである。
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